ミュージアムやギャラリー等にコンテンツを企画制作・提供いたします。
科学は、黒板や書籍から学ぶこともできますが、大型スクリーンやドーム型スクリーンで上映することでより臨場感が得られ、作品のストーリーに没入することができます。これは言葉で覚える従来の意味記憶と異なり、エピソード記憶と呼ばれ、体験したかのような印象によって学習効果の向上に繋がるのです。全国のミュージアムやプラネタリウム、教育施設、展示会場等に既存の番組ソフトをお届けするだけでなく、新規企画や共同制作も行います。詳細はご相談ください。
「COSMOS〜光との約束〜」
(2021年、企画・製作・脚本・監督(近清))
【作品概要】
合唱曲『COSMOS』は、日本中の小中高等学校で歌われている人 気の合唱曲 。約20年前に長野県・原村にある八ヶ岳自然文化園で、 作 詞 作 曲 し た 青 年( ミ マ ス さ ん )が 歌 っ た こ と を き っ か け に 誕 生 。 そ の 宇 宙 観 と「 君 も 星 だ よ 」と い う メ ッ セ ー ジ 、そ し て 自 ら 闇 に 向 き 合 っ た体験をもとに、近清監督が、企画・脚本・監督に約3年掛けて完 成させた作品 。主人公の声は現役の中学生が担当 。ヒプノセラピ ストで女優としても活躍する宮崎ますみさんも、魔法使い役で声優 として参加している。
【 あらすじ 】
将来の夢を父親に否定され、心に闇を抱いた主人公のミチルと、ファ ン タ ジ ー の 世 界「 イ バ ラ ー ド 」に 住 む 少 年 ミ ッ チ ェ ル が 、 お た が い の 闇 を 通して 出 逢う。そして、 乗 客 の 想 念 によって 走 行 する 高 速 列 車 ジーマに乗って、宇宙を旅する。心の闇に反応して暗黒星雲に向か う中 、魔法使いに諭されつつ、星の一生( 誕生から最期 )を目の当 たりにする二人 。宇宙をめぐる列車の旅で起こったさまざまな体験 を 通 し て 、 二 人 は 自 身 の 光( 光 と の 約 束 )に 気 づ い て ゆ く 。
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当社で配給中(お問い合わせ下さい)
はじめてのプラネタリウム
「なないろどうわ プラネタリウム」
(2018年、原作絵 真珠まりこ、制作 micromuseum-lab inc. 企画・脚本(近清)。 上映時間25分)
くまとうさぎとさるが織りなす、7つの色の7つのお話。おしゃべりしたり、泣き出したりしても大丈夫!気がねなく楽しめる幼児向けのプラネタリウムです。
当社で配給中(お問い合わせ下さい)
「魔法使いハーレイのスピードストーリー」
(2010年、企画・脚本(近清)。上映は平面/ドーム 上映時間24分)
スピードというテーマを科学的な視点で、アニメーションという映像手法を用いて、子供たちに楽しく体感してもらい、スピードを通じて広がる日常世界への好奇心と科学の視点を結ぶことを目的としています。現実世界では体験できないスピード体験を、魔法の世界とアニメーションで実現しました。文部科学省選定作品のファミリー向け科学番組。2010年、日本科学未来館でも上映。
当社で配給中(お問い合わせ下さい)
「ちきゅうをみつめて」
(2011年、製作:日本科学未来館。企画・脚本・総監督(近清)。上映は平面/ドーム、上映時間30分)
この作品を観覧することで、私たち人間は、ほかの生物と地球とを結ぶ”循環”というシステムの一部である、という大事なことに気がつきます。また、地球システムを理解するという科学的な意味にとどまらず、宇宙からの視点で”ちきゅうをみつめて”いくことで、”自分を別の角度から再発見する”という体験にもつながるでしょう。
現在は配給しておりません(配給実績2011年〜2018年まで)
「ドラえもん宇宙ふしぎ大探検」Part1, Part2, Part3
(当社にて企画・脚本・監督。上映はドーム、上映時間25分)
現在は配給しておりません(配給実績2008年〜2019年まで)
全国の科学館で上映。のべ約300万人動員。
Part1 テーマ:銀河系宇宙
のび太は、プラネタリウムで居眠りしてしまった後、裏山で星空観測中のスネ夫、ジャイアン、しずかちゃん、ドラえもんらに遅れて合流。そして、みんなといっしょに夜空の星が北極星を中心に動いていることや、望遠鏡で天の川をみて感動する。宇宙のことをもっと知りたくなったのび太らは、“どこでもドア”でハワイのすばる望遠鏡まで移動。そこで観察した遠い宇宙の姿(銀河)に興味をもったみんなは、実際に宇宙へ出かけることに。番組では、ドラえもんのひみつ道具によって宇宙を探検してゆきながら、今まで知らなかった宇宙のふしぎが、次第に解き明かされてゆきます。
Part2 テーマ:太陽系
身近な流れ星への興味をきっかけに、私たちが暮らす太陽系を探検します。
太陽系誕生の物語は、自分たちと地球や太陽のつながりを実感し、一足先に
太陽系を飛び出したNASAの惑星探査機ボイジャーは太陽系の広がりを私たち
に教えてくれます。ドラえもん、のび太達と太陽系探検へ出かけよう。
Part3 テーマ:宇宙船地球号
自由研究のテーマ「生き物の証拠を探す」ため、のび太達は、地底探検車で地中奥深く眠る化石調査の旅へ出発する。途中マンモスや恐竜など多くの化石に出会ったことで、さらに遠い昔、生命が誕生した頃の宇宙に興味を持ったのび太達は、地球改造セットで大昔の原始地球におりたつ。そして、生き物は、進化するにつれ様々な移動手段(歩く、ジャンプする、飛ぶ~)を手に入れてきたことを学んだのび太達は、人類が科学の力でロケットを開発し、宇宙に飛び立つ手段として宇宙船を手に入れるに至ったことを知り、多くの乗務員を乗せてさらに遠くまで行くことのできる理想の宇宙船に、思いをはせる・・・
(宇宙に浮かぶ地球のふしぎ、そのひみつとは何だったのか?番組ラストに解き明かされる!?)
「21世紀のリバーストーリー(川物語)」
(2005年 愛知万博、地球の授業、上映はドーム。近清武、中村俊介、池側隆之、名古屋芸術大学との産学連携)
川の魅力を伝える映像展示および環境教育イベント(インタラクティブ・デジタルコンテンツ+ハイビジョン映像作品)を愛知万博瀬戸会場と地球の授業にて開催しました。日本の代表的な河川特徴をもつ豊川の空撮、水中撮影、鳥や魚などから見た映像や源流から下流までの川の断面映像から、新たな「川物語」を再発見するしくみです。また来館者の動作と音声をシンクロさせたインタラクティブシステムにより川の記憶をさらに掘り起こし、21世紀の川の物語「知」へ紡ぎます。
配給及び展示巡回準備中